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HOME > ハワイで働くために必要な情報 ハワイの生活情報 日本とハワイを比較!物価編
パラダイスタックス、いわゆる楽園税がかかっていると言われるくらいハワイ州の物価は全米でもトップクラスです。パラダイスタックスとは実際に存在する税法ではなく、人々が憧れる太平洋の楽園に暮らす代償を意味します。ハワイのほとんどの商品がアメリカ本土からの空輸か海上輸送によって運ばれてくるため、輸送費が上乗せされているのです。つまりアメリカ本土との物価との差額がパラダイスタックスということです。また、ワイキキなどの観光客に人気エリアは、「観光地価格」が設定されているため、物価は若干高めになります。とはいえ、東京近郊に比べるとホノルル周辺の物価はそれほど変わりません。むしろその時の為替レートの方が影響してきます。1ドル=100円ならば東京と同等、100円以下なら割安、100円以上なら割高と考えるとよいでしょう。
旅行で大きいのが宿泊費ですが、ハワイには1泊100ドル以下の格安ホテルやコンドミニアム、400ドル以上の高級ホテルなど様々な宿泊施設が揃っています。そのため予算や目的に応じて施設を選択できます。基本的に宿泊費も「リゾート地」は観光地価格が設定されているため若干割高となります。
オアフ島で移動する場合はホノルル市が運営するハワイ唯一の交通機関「ザ・バス」が経済的。島のほぼ全体を通っており、大人1人2ドル50セントでどこまでも乗ることが可能です。また観光名所を効率的に回りたいならば、ワイキキとホノルル市内を中心に観光客に人気のスポットを循環している「ワイキキ・トロリー」がおすすめ。1日乗り放題パスが大人1人30ドルです。レンタカーは車種によって異なりますが保険や各種税金等を含め、1日のメンバー料金が100ドルから150ドル程度。ただし、カーナビなどは料金に含まれてない場合もあるので事前に確認しましょう。
州税とホテル税
ハワイにも消費税にあたる州税というものがあり、買い物や食事をした時に課税されます。オアフ島は4.712%で、オアフ島以外の島は4.166%です。オアフ島だけはホノルル市郡追加税が可算されるため他の島よりも高くなっています。またホテルやコンドミニアムの宿泊料金には州税以外にホテル税9.25%が可算されます。
免税制度が存在しないハワイ
ハワイには、ヨーロッパのように旅行者に付加価値税を返還する免税制度は存在しません。この免税制度について知らない方に詳しく説明しますと、本来価格に加算されている付加価値税は、現地居住者が払うべき税金であり、旅行者には払い戻すという制度です。しかし、ハワイにはこの制度が無いため、旅行者も付加価値税を含んだ価格で購入しなくてはいけません。
免税店では、手続きは不要
免税店(DFS:Duty Free Shoppers)では、旅行者には非課税価格で販売しているため免税手続きは必要ありません。Duty Freeでは関税が、Tax Freeでは消費税など付加価値税がかかりません。ハワイの免税店には「Tギャラリア ハワイ」、「DFSホノルル国際空港」、「DFSコナ国際空港」などがあります。
国内への持ち込み制限
免税店での購入制限はありませんが、日本帰国の際、海外で購入したものに関しては持ち込みの制限があります。酒類は3本(1本約760cc)、紙巻きたばこ200本、葉巻たばこ50本、香水2オンスまでは免税ですが、これを超えると課税の対象となります。