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HOME > ハワイで働くために必要な情報 英語スキルアップ情報 ハワイ生活によく使うひとこと英会話
多くの日本人が話す英語の問題点のひとつは、学校で習ったままの英語を多用すること。
例えば「Thank you.」と言われ、いつも反射的に「You are welcome.」と答えていませんか?こうした定番フレーズは間違いではないものの、時に社交辞令のように聞こえたり、本来の意図が伝わらなかったりと場合が多く、使い勝手が良いものではありません。
ここではハワイ生活で使える基礎的なフレーズを、日本人が使いがちな表現以外で紹介します。
【解説】
定番のThank you very much.でもよいのですが、連発し過ぎては機械的に聞こえてしまいます。口語ではvery ではなく、soを使った方が、心から感謝しているニュアンスが伝わって、社交辞令ではない本音の気持ちを表現できます。
【解説】
相手の申し出を断る時はせっかくならば丁寧に伝えたいもの。日本人がよく使う「No, thank you.」だと、言い方次第では「けっこう!」と冷たい拒否のように聞こえる恐れがあります。Thanks, とまずお礼を言って、相手の心遣いに感謝を伝えましょう。
【解説】
You are welcome. は「どういたしまして。」の丁寧な言い方ではあるものの、同時に「当たり前のことです」とやや素っ気なく響く恐れがあります。「喜んで(pleasure)」という意味を含むこの表現が、相手のお礼に対する返事にぴったりの表現といえるでしょう。
【解説】
What time is it now? は、これまでに何度か時間を聞いていて「で、今は何時?」と親しい相手に聞く時によく使うフレーズです。また、上の表現でthe timeのtheを除くと「お時間ありますか?」という意味になってしまいますので気を付けましょう。
【解説】
What is your name? は、名前を聞く時の表現ですが、自分のことを名乗らず、いきなり相手の名前を聞くのは少し失礼です。まずは自分の名前を伝えてから、and you are~? と手で示しながら促すようにすると相手も自然に名乗ってくれるはずです。
【解説】
相手の言葉が理解できない時にはきちんとその旨を伝える必要があります。そんな時にI can’t understand.と言ってしまうと、少々ネガティブなニュアンスに。そんな時にネイティブは「(人を)途方に暮れさせる」と意味のloseで自分の混乱ぶりを伝えます。
【解説】
調子や感想を尋ねられ、可もなく不可もない時にSo-so.と答える方は多いでしょう。ただし、これは「実は最悪だけど、そういうのも気が引ける」というような時の表現。相手に心配をかけないように「変わりなく順調」という意味の表現を使ってみて下さい。
【解説】
定番のPlease speak more slowly.には少し相手を責めるニュアンスがあります。for me(私のために)と付け加えて「聞き取れない自分に非がある」という言い方なら、ぐっとマイルドな表現になります。ちなみにslow downは「速度を落とす」という意味です。
【解説】
日本人がよく使う(I beg your )Pardon?という表現は間違いではないものの、丁寧さゆえ、少々堅苦しすぎるという欠点があります。親しい相手には「Come again?(もう1度いい?)」や「You said what?」などのくだけた表現の方がふさわしいでしょう。
【解説】
I’m fine.が定番のフレーズですが、fineには「可」という意味があり、感覚的には「まあ、いいかな」くらいのニュアンス。体調や気分がとてもよいのなら、上記のような表現の方が真意は伝わりやすいでしょう。You? と相手への気遣いも忘れずに。
【解説】
ネイティブは「How much?」という表現を「どれくらい」と量や程度を尋ねる場合に使い、値段に対してはあまり用いません。また、タクシー運賃であれば「What’s the fare? ※fareは交通料金」、合計額を尋ねるなら「What’s the total?」と具体的に尋ねます。
【解説】
つい、Doではなく、Canを使ってしまいがちではありませんか?Canには能力を尋ねるニュアンスがあり、また「日本語を話して」という強制的な表現にもなってしまうため、失礼に感じる人がいるかもしれません。Doを使う方が無難です。
【解説】
例えば、自宅や自国に帰る人がいる時に「気を付けてね」という意味で「Be careful.」と言いがちではありませんか?実はこの表現には「何か恐ろしいことが待っているので用心してね」という意味があるため、別れ際の挨拶としては不自然です。
【解説】
日本人がよく言うBye-bye.はネイティブにとっては少し古くさい表現。また若干幼く聞こえることもあって、あまり使われません。通常は「Bye.」の一言だけか、親しい相手なら「See you.(またね)」。また再開の予定がある相手には「See you then」などが一般的です。
【解説】
仲の良い友達同士などカジュアルな挨拶として使われる表現です。「Hi!」や「Hey!」と同じように相手に深い意味なくかける言葉なので、自分の状態を丁寧に答えなくても大丈夫。ネイティブは多くの場合「What’s up?」と言われたら、そのまま「What’s up?」と答えます。
【解説】
Yesと同じく相手に賛同するときに使います。「Absolutely not.」と言うと強い否定で「ぜんぜん違う」とか「絶対にダメ」という意味に。まれに「絶対に」「完全に」などの強意語の意味で使うこともあり、「absolutely great」は「とてもすばらしい」を意味します。
【解説】
良くも悪くも可能性が無いことを表す言葉。「あり得ない!」「絶対ムリ!」など理不尽なことや反論したいことへの返答するときや、逆に感動を表すときにも素晴らしい意味での「あり得ない!」「すごい!」と言いたいときにも使われています。
【解説】
怒っている相手を落ち着かせるために言ったり、落ち込んでいる友人をなぐさめるとき「のんびり行こうよ」という意味でも使ったりします。「気楽にやれよ」という意味から派生して、最近では別れ際に言うと「またね」というニュアンスで使われています。